2号機用の駒 その2

一本一本の弦の高さを変えられるように駒の上にそれぞれの弦用にブリッジをつける。
ブリッジはボルト式になっていて、ナットを回すと高さが変わる仕組み。
なので駒の頂上部分に4本ほど垂直にボルトが挿入される穴を開ける必要がある。

 


とりあえず駒の頂上部分のボルトが入る部分に印をつける為、鉛筆で線引き。
前後の真ん中と左右は前もって決めていた場所に印。
こういう作業はカタチを作ってしまった後からだと超やりにくくなる事が多くて、そうすると、キチンとできなくなるので、製作初期段階で材が原形をとどめていて直線が多い時にやると良いね。

 


木にいきなりドリルを当てるとブレる事があるので、最初に刃が行って欲しいポイントに凹みをつけちゃう。
先が尖っていれば何でも使用可能だと思うよ。
今回はその辺に転がってたフックを使用。
これだとグリグリやる時に力が入るから丁度良いっす。

 


こんな感じでグリグリ。

 


以降、細いドリルから順に太くしていく感じ。
今、ふと思ったけど、
これ木工用の刃を使ったら一発で希望の直径に開けられるのかもね。
子供の時からこの方法でやってて慣れてるから何にも疑問を持ってなかった…。
オイラは木工の刃って使わないで鉄鋼用の刃だけで木も開けちゃう。
木工用は金属には使えないけど鉄鋼用は木でも使えるから、道具の節約になるって感じなんだろうな…。

 


そんな感じで穴あけ完了。
ネジもちゃんと真っ直ぐ入って大成功。