コントラバスの駒のカタチを直すぜぃ! その1

知り合いのコントラバスの駒がエラく指板側に向かってそってた。なんか駒が可愛そうで見てられないので直す事にした。

写真の向かって左側が指板側。かなり猫背ですな。
直す方法はスチームベンドっていうやつで、コレは弓を自作するときに身につけた技術どす。
木って水分を含ませて80℃位(正確には忘れた)を超えると柔らかくなって、曲げられるのね。で、冷えるとそのカタチで固まるってワケね。多少の戻りはあるけれど、熱して曲げた後に冷えるまで、そのカタチをキープしておいてやれば良いのさ。

今回は曲げるというよりも、曲がったモノを元のカタチに戻すだけなので、実は全然難しくない。水分を含ませて、平らなトコロでアイロンかけるだけ、という段取り。

これから数日の間、水に浸けるんだけど、その前にあまりにも汚れが酷いからキレイにしてしまいませう。
上はコントラバスの駒、初の背泳ぎに挑戦の図。

やっぱり露天風呂はイイねぇ...の図。


東京湾に沈めてやろうか?の図。
そんでもって、このまま数日放置。